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[花のうみ]
砂浜を裸足で歩いたの
孤独は深いとこにしまって
波の音を聞いて振り返ると君が見えた


やさしい世界に包まれてるのは一瞬で
秒針が狂ってしまった



花のうみで溺れて
溢れすぎた花びらで
どれを掴めばいいのか わからなくなってた

嘘は風に溶けて そっと僕を包み込んだ


砂につけた足跡 波にさらわれて見えなくなった
僕のついた嘘などそこら中に転がった

こうなってしまうことなど、最初からわかっていたのに



花のうみで溺れて
泳いでみたけれど
信じるものはなにか
君に教えて欲しいの

嘘は風に溶けて僕の心を揺さぶった



†空想に怯えて
なにも捨てられずに
嘘に囚われた僕で
花のうみに深く潜ってゆく

花のうみで溺れて
溢れすぎて迷ってしまった
信じるものはなにか
君に教えて欲しいよ





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